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投稿日:2006-09-25 Mon
駐車場から山頂までは、駐車場の東側の火山資料館やレストランなどの近くにある、コンクリートで舗装された幅3mほどの道を10分程歩けば到着します。山頂付近までくると、草木がなく白っぽい山肌が露出していました。
山頂への道の途中に、上のような避難所が備えられていました。山頂からは50mも離れていない距離にあります。こんな至近距離で、避難する時間的余裕があるのだろうかと思いましたが、避難所自体はとても頑丈そうな印象をうけました。
さぁ、いよいよ草津白根の山頂です。

山頂にまで歩いてくると、上の写真のような特徴的な青白い湖が見えてきます。これが、白根山の爆裂火口(→用語辞典へ)にできた火口湖の湯釜(ゆがま)です。
湯釜の湖水が白味がかっているのは、コロイド状のイオウが入っているためで、湖としては世界一の強酸性といわれています。(*1)
山頂にある湯釜を眺めるポイントは、上記のコースが一般的なようで、観光客もほとんどがこちらのコースを登っていたのですが、もう一つ湯釜を望める展望台に行けるコースがありました。
そのコースは、駐車場の西側にあります。こちらの方に向かう観光客の数は少なく、僕の他には2組しか登っていませんでした。その展望台から撮影した湯釜を下に掲載します。

こちらの方が少し遠めですが、違った角度から湯釜を眺めることができました。東側のコースはもう何度も登った!という方は、是非こちらの展望台にも足を運んでみてください。
次回は、山頂駐車場の近くにある弓池(ゆみいけ)の様子を紹介します。
→草津白根-③へ
注:文章中の色の違う箇所は下記の資料を参考にした文章です。
*1 群馬の地質をめぐって(著:野村哲、築地書館)
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